【ボクシング】岩佐亮佑 IBFスーパーバンタム級暫定王座決定戦で再戴冠へ“泰然自若”

2019年12月02日 16時30分

岩佐は出発前に“自然体”でサンタクロースの人形とツーショット

 元IBF世界スーパーバンタム級王者で同級1位の岩佐亮佑(29=セレス)が「ラストチャンス」にも泰然自若の構えでいる。

 同級3位マーロン・タパレス(27=フィリピン)との暫定王座決定戦(7日=日本時間8日、米国・ニューヨーク)に向けて1日に成田空港を出発し、「ここで決められなければそれまで。人生を懸けた重い試合になる」と“最後”の覚悟を語った。

 昨年8月、TJ・ドヘニー(33=オーストラリア)との初防衛戦に敗れて王座陥落。今年2月に挑戦者決定戦に勝利し、王者ダニエル・ローマン(29=米国)への挑戦決定を待っていたところ、ローマンが負傷して今回の暫定王座決定戦が決まった。

 王座返り咲き、そして人生をも懸けた試合になるが、岩佐はあくまでも自然体だ。海外での3度目のファイトには「どこでやろうと緊張感は同じ。後楽園ホールでやるのと変わらない」と豪語。現地での食事に関しても「こだわりはない。肉とご飯があればいい」と頼もしさを見せた。

 調整、減量も順調だ。最近の規則正しい生活から生まれたわずかな懸念は時差ボケだが、試合までは約1週間。アジャストして「夢の詰まったリング。世界のボクシングファンにアピールしたい」と、ラストチャンスを新たな飛躍の第一歩にするつもりだ。