岩佐亮佑が12月にNYで王座決定戦「何が何でも取りにいく」

2019年11月12日 18時26分

所属ジムで会見した岩佐

 ボクシング元IBFスーパーバンタム級王者で同級1位の岩佐亮佑(29=セレス)が12日、千葉・柏市の所属ジムで会見し、12月7日(日本時間8日)に米ニューヨークで同級3位マーロン・タパレス(27=フィリピン)と暫定王座決定戦を行うことを発表した。

「泥くさくてもカッコ悪くてもいいので、とにかく勝つ姿を見せたい。もう一回、返り咲く本当にラストチャンスなので、何が何でも取りにいく」。岩佐が発する言葉には力がこもっていた。

 昨年8月にTJ・ドへニー(33=オーストラリア)との初防衛戦に敗れて王座から陥落。再スタートを切った岩佐は2月の王座挑戦者決定戦でセサール・フアレス(28=メキシコ)から勝利したが、王者ダニエル・ローマン(29=米国)の負傷により今カードが決定した。

 そんな再起を図るサウスポーの精神状態は、新たな境地に達しているという。「(周囲から)絶対に世界チャンピオンになれると言われてプロデビューして、1回なれたので、そこで責任を果たしたのかなと。肩の荷が下りたというか(王座陥落後に)十分いいものを見せてもらったから、自分のために頑張れとも言われて、まだやっていいんだなと。変な責任を感じず、好きなボクシングを楽しくノビノビやれている」

 対戦相手を「体の状態が柔らかく、フック系、スイング系のパンチが強い印象」と警戒する岩佐が再び頂点を目指す。