【ボクシング】井上拓真は判定負け 兄へバトンつなげずガックリ

2019年11月08日 01時32分

弟・拓真は判定負け

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝(7日、さいたまスーパーアリーナ)はWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)がWBAスーパー王者・ノニト・ドネア(36=フィリピン)に12ラウンド判定勝ちで優勝。セミファイナルで行われたWBCバンタム級タイトルマッチで正規王者のノルディーヌ・ウバーリ(33=フランス)と統一戦を行った暫定王者の弟・拓真(23=大橋)は12ラウンド判定負けを喫した。

 拓真は最終12ラウンドこそウバーリをぐらつかせ、会場を熱狂の渦に巻き込んだものの、時すでに遅し。試合巧者のウバーリに完封され、0―3の判定で敗れた。「兄にバトンをつなぐ」という思いが果たせなかった拓真はガックリ肩を落とした。