職質王者が〝新宿2丁目の顔〟に

2012年06月10日 18時00分

 日本最多の12人の世界チャンピオンを輩出したボクシングの名門、協栄ジムが仰天プランを立てている。新たなファン層開拓を目指し、同ジム所属のWBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(28)を〝新宿2丁目の顔〟にするというのだ。

 協栄ジムは5月10日に、約20年拠点としていた東京・大久保から新宿5丁目に移転した。この新しいジムが〝ゲイの総本山〟新宿2丁目の目と鼻の先にある。

 

 日本最大の繁華街、歌舞伎町と隣接していた前ジムでは、ホストの練習生が常に数人いたというが「今度は2丁目方面の方たちが来るのも、時間の問題かもしれません」とジム関係者。しかも、ターゲット?となりそうなのが佐藤なのだ。

 

 スケボーが趣味の〝職質〟者は「昔の仲間に一人、ゲイの学生がいて、ものすごく口説かれたことがあるんですよ」とか。そんな経験もあるだけに「『ゴツい系』の渡部あきのり(26=協栄)と〝カップル〟で2丁目を歩かせでもすれば、人気が出るでしょうね」(前出のジム関係者)との悪ノリプランまで浮上している。

 

 すでに新宿2丁目の某店には、かつて協栄に所属した元東洋太平洋&日本バンタム級王者サーシャ・バクティン(30=ロシア)の試合用ガウンがなぜか飾られているという。誰が持ち込んだかは不明だが、協栄ジムと2丁目のパイプは確実に築かれているのだ。

 

 佐藤は現在5連続KO中で世界ランク1位の指名挑戦者シルベスター・ロペス(24=フィリピン)との初防衛戦(7月8日、横浜文化体育館)を控える。「おもしろい試合を見せますよ」(佐藤)の言葉を実行して、ジムの期待通り、あちらの人にも顔を覚えてもらえるか!?