【ボクシング】同じ日にWイメチェン! 井上兄弟の“髪がかった”絆

2019年10月10日 16時30分

銀髪の尚弥は軽快な動きを披露した

 兄弟の結束で勝つ。WBA&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)と、WBC世界バンタム級暫定王者の弟・拓真(23=ともに大橋)が9日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)で井上は、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)と激突する。一方、セミで正規王者ノルディ・ウバーリ(33=フランス)と王座統一戦を行う拓真は「サウスポーのディフェンスもスムーズにできるようになってきているので、そんなに被弾することはないと思う。ただ、回転力には注意しないといけない」と気を引き締めた。

 この日は2人ともスパーリングは行わず、シャドーやミット打ちで汗を流した。減量も順調で、以前の拓真は試合1か月前には約10キロ絞る必要があったが、現時点であと6・5キロほどだという。そのため夕食を問われるや「焼き肉かな」とニンマリ。普段から兄とも一緒に行く仲で、特に兄弟の絆をうかがわせたのが髪形だ。偶然にも2人とも公開練習前に美容院に行き、気合のシルバーヘアにした兄に対し、拓真はバッチリと刈り上げた姿に変身した。「兄と一緒に、同じ日に向かっているのはモチベーションになる」。“世界最強兄弟”の称号を目指し、このまま突き進む。