【WBSS】井上尚弥「この1か月は集中」 妻子と離れホテル生活で戦闘モード

2019年10月09日 21時25分

公開練習を行った井上尚弥

 WBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が9日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。

「こういう色の気分だから」と髪を金色から銀色に染めて登場し、報道陣を驚かせた王者は、ミット打ちなどで約1時間汗を流した。

 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のバンタム級決勝(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)のチケットはすでに完売しており、2万人を超える観客の来場が予想される。「観客の人数が過去最大なので、入場したときに、どんなふうに感じるか楽しみ」と笑みを浮かべた。

 左フックを得意とするWBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)との決戦に向けて「ドネア対策じゃなくて、どのパンチがきてもリターンを返すスタイルをやっていきたい」と気合十分。体の状態も「この時期にしてはリラックスできている」と調子は上向きだ。

 今月からは、試合に向けて「この1か月は集中しないといけない」と戦闘モードに突入。妻と幼い息子を残し、一人でホテル暮らしを始めた。「試合が終わったら、息子と嫌なくらい遊ぶことができる」。家を離れたパパは1か月後、家族に勝利という最高のプレゼントを届けるために戦うつもりだ。