【WBSS】井上尚弥 ドネア対策に手応えも左フックを警戒

2019年09月27日 21時17分

ミット打ちする井上

 WBA正規&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26=大橋)が27日、神奈川・横浜市内の所属ジムで練習を公開した。

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)でWBA同級スーパー王者のノニト・ドネア(36=フィリピン)と激突する井上陣営は、秘策として3団体統一ライト級王者、ワシル・ロマチェンコ(31=ウクライナ)の練習パートナー、ジャフェスリー・ラミド(19=米国)を招聘している。

 すでに“最強”のパートナーと約20Rのスパーリングを重ねてきた井上は「大体4Rずつやっているが、1、2Rはスローで、3、4Rで上げてくる。ドネアもキャリアがあり、ラウンドごとに変えてくると思うので、対応力として絶対に練習になると思う」と手応えを語った。

 ドネアは左フックによるカウンターが強烈。井上は現在「ガードを意識しながら、追いつかないときは角度をずらしたり、スウェーでよけたりしている」と練習中も左のパンチに対する反応を高めているという。「あの左フックは誘っての左フック。そこで自分が誘われるのか、気をつけるのか、逆に誘うのか。そういうところを考えながらやりたい」と危機感を強めた。