3階級制覇のホルヘ・リナレス 12年ぶり後楽園ホールで判定勝ち

2019年09月07日 20時53分

ホルヘ・リナレス

 世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(34=帝拳、ベネズエラ)が7日、東京・後楽園ホールでノンタイトル10回戦を行い、フィリピン・スーパーフェザー級5位のアル・トヨゴン(21)に3―0で判定勝ちした。

 日本のリングに立つのは4年9か月ぶり。後楽園となると実に12年半ぶりというファイトは、相手が頭を低くして、前に出てくるため、左右の目尻をカットするなどてこずった場面もあったものの、格の違いを見せた。

 今年1月に米国・ニューヨークでのWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦で、まさかの1ラウンドKO負けをして以来のリングで10ラウンドを戦い切り「スタミナも問題ない。全然疲れてない」と体力面の収穫を語った。

 昨年5月に「現代最強ボクサー」のワシル・ロマチェンコ(31=ウクライナ)からダウンを奪いながら逆転KO負けしてから、ベルトが手元にない状態が続いている。

 そんな現状に甘んじるつもりはなく「まだまだ勉強。もっと強い相手とやって、またチャンピオンになりたい」と言い切った。