【WBSS】井上尚弥 決勝チケット売り切れで「気合入った」

2019年09月06日 20時48分

公開練習を行った井上尚弥

 11月7日にダブル世界戦(さいたまスーパーアリーナ)を控えるWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)と、WBC世界バンタム級暫定王者の弟・拓真(23=ともに大橋)の公開練習が6日、神奈川・横浜市内の所属ジムで行われた。

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBAスーパー王者・ノニト・ドネア(36=フィリピン)と激突する井上尚は「ドネアは一発があるので、そこだけは注意して試合を進めないといけない」危機感を強めた。

 この日は縄跳び、シャドーに加えて、激しいスパーリングも見せた。スパーでは素早い動きで相手のクリーンヒットを許さなかった井上尚。本番まで2か月という時期での公開練習は異例とも言えるが、「新鮮な気持ち。決勝に向けてこの時期に公開することで、気持ち的にも盛り上がる。コンスタントに見てもらうことも大事だと思った」とその狙いを明かした。

 また当日のチケットが完売状態であることに関しては「気合が入ったが、身内などの分も取りきれなかったので、申し訳なさが少しある」と苦笑いだった。

 セミファイナルのWBCバンタム級タイトルマッチで正規王者のノルディ・ウーバーリ(33=フランス)と戦う弟・拓真は「現状いい感じでこれている。兄と一緒に同じ日に向かっているのはモチベーションになる」と腕をぶした。