男・山根氏 新団体「WYBC」設立会見で「新しい時代の幕開け」と宣言

2019年09月03日 18時18分

新団体設立会見に登場した高橋(左)と山根氏

 日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(79)と、タイ発祥のプロボクシング組織「WSCS(ワールド・ストリート・チャンピオン・シップ)」世界ヘビー級チャンピオンの高橋知哉(31=BONECRASH)が3日、大阪市内で会見し、新団体「WYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ)」の設立を発表した。

 本紙に明らかにしていたように、新団体は29日に、高橋とWNFC(ワールド・ナックル・チャンピオン・シップ)世界王者のダニエル・ハット(ブラジル)による世界統一戦(京都・KBSホール)を開催。勝者にWYBC王者の称号を与える。

 山根氏は会見の冒頭、昨年の騒動を振り返り「何一つ悪いことはしていない。だから、逃げずにみなさんにお会いしている。いろんなシナリオで山根明を潰しにかかってきたが、命を懸けてアマチュア界を生きてきた」と潔白を主張。新団体の設立について「令和とともにWYBCという新しい時代の幕開け。私が選び抜いたカリスマ2人の熱き戦いを目に焼き付けてほしい。フリーランスの選手が日本で戦っていける環境をつくりました」と胸を張った。

 一方、タイトル戦に臨む高橋は「日本で自由に戦えないフリーランスのボクサーがいっぱいいる中で、こうやって日本で戦わせていただけることが光栄です」と山根氏に感謝。「いろいろ苦労してきたが、会長のおかげで表に出られる。僕がベルト取らんと(何も)始まらない。タイトルを取って次につなげていきたい」と意気込んだ。