田中恒成 V2戦対策にトップアマの兄・亮明とスパーリング

2019年08月05日 17時30分

田中恒成(左)とスパーリングパートナーを務めた兄・亮明

 WBO世界フライ級王者・田中恒成(24=畑中)が5日、名古屋市内の所属ジムで、東京五輪日本代表候補の兄・亮明(25=中京学院大中京高教諭)と2ラウンドの公開スパーリングを行った。

 24日に名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行うV2戦の対戦相手、同級1位ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)はスピードのあるサウスポーということで、同タイプの兄と拳を交わした。「練習はよく一緒にやるけど、スパーは1年半から2年ぶり」というが、トップアマの兄と行うメリットは大きい。短期決戦のアマチュアは「1ラウンドからトップギアに入る」(恒成)からで、スピードとリズムアップには最適の相手だ。

 スパー終了後、亮明から「力強いし、速い」と成長を指摘されると、恒成も「いい練習になった」と満足げな表情を浮かべた。さらに「2ラウンドだったのでテンポを上げた。(試合は)12ラウンドあるんで、1ラウンドで2、3回、トップスピードが数回出れば、今回の練習の成果が出ている。トップギアの入れ方、入れたいときにすぐ入れるという意味では、アマチュアの選手との練習はいい」と手応えを口にし「スピードを存分に生かしてKOで勝ちたい」と宣言した。