ロンドン銅の清水聡 五輪ボクシング存続にホッ「あの素晴らしさを味わてほしい」

2019年05月23日 18時25分

ポーズを取る清水聡

 ボクシングの東洋太平洋(OPBF)フェザー級王者で、ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(33=大橋)は23日、来年の東京五輪でボクシングが存続されることになったことについて「僕が今あるのも五輪でメダルを取ったから。あの素晴らしさを、ぜひ後輩たちにも味わってもらいたい」と話した。

 国際ボクシング連盟(AIBA)のコンプライアンス問題から、一時は「除外」となることが濃厚の雰囲気も漂っていた。それだけに「小さいころから五輪を目指していた選手たちはかわいそう、と思っていたけど、本当に良かった」とホッとした表情を見せた。

 勝つ、負ける。あるいは五輪代表になれるか、ではなく五輪そのものからなくなる可能性があるという状態が続いただけに清水もアマ時代に所属した「自衛隊体育学校や駒沢大の関係者と『どうなんだろう?』という話をしていました」。

 その上で、もし自分が今、五輪を目指す選手の立場だったら?との問いには「もちろん練習はしますけど『どうなんだろう?』と思いながらの練習は、100%身が入らなかったかもしれないですね」と、先が見えない中で活動していた選手たちの心中を思いやった。