木村翔が中国での世界戦へ出発 減量も食事対策も万全

2019年05月23日 15時04分

中国へ向け出発した木村翔

 ボクシングの前WBO世界フライ級王者、木村翔(30=青木)が26日に中国・江西省で行われるWBA世界ライトフライ級王者、カルロス・カニサレス(26=ベネズエラ)とのタイトルマッチへ向けて23日、羽田空港から出発した。

 昨年9月に田中恒成(23=畑中)に敗れ王座陥落して以来となる世界戦は、1つ下のLフライ級。減量は1・9キロ余分にすることになったが「昨日(22日)の練習で1・8キロ落ちて、終わった時点で50・3キロ(リミットは48・9キロ)。今夜計量する、と言われても問題ないです」と順調ぶりを明かした。

 今回は地方都市での開催とあって、この日はまず上海へ飛び、4時間の乗り継ぎで1時間半国内線に乗り、そこからさらに1時間半の車移動というタフな日程となるが、5度目の中国での試合とあって「皆、応援してくれると思いますし」と慣れた様子。現地の食事情が不透明なのでおかゆや栄養補助食品を持ち込み「前回はリカバリーがいまひとつだったので」と3月に上海で行ったノンタイトル戦で計量後の食事に困った反省を生かした。

 相手のカニサレスは21戦無敗(17KO)の強敵だが「打ち合ってきても、足を使っても、どんな形でも対応する自信はあります。挑戦者なのでしっかりKOを意識して」と力強く話して機上の人となった。