ボクシング「東京五輪で存続」に日本連盟は笑顔爆発

2019年05月23日 11時36分

笑顔で握手を交わす内田会長(左)と菊池副会長

 2020年東京五輪の実施競技から除外の可能性があったボクシングが国際オリンピック委員会(IOC)から存続の方針と発表されたことを受け、日本ボクシング連盟は23日に都内で記者会見を行った。

 除外の危機に立たされた昨年末から署名運動を行うなど、積極的に存続活動を続けてきた日本連盟の内田貞信会長(46)は「昨日は一睡もしてません」と苦笑しつつ「もうホントにうれしい。ボクシングファンも選手もこの決定を待っていたと思う」と吉報を喜んだ。深夜から早朝にかけての発表だったため「朝から選手やコーチからラインがきた」と笑顔で語った。

 菊池浩吉副会長(55)も「海外では興味を持たれているが国内で知名度が低い。ボクシングが興味を持たれる競技に持ち上がることを期待してます」と笑みを浮かべた。

 今回の方針は6月のIOC総会にはかられた後、正式に承認される見通し。五輪予選は来年1~5月に行われるが、それに先立って「緊急に招集をかけ、選手選考委員会を立ち上げていく」(菊池副会長)。公平性と透明性を保つべく、外部の意見も反映できるようにしていくという。

 また、五輪参戦に注目が集まる元主要4団体世界ミニマム級王者の高山勝成(36=名古屋産大)について内田会長は「平等に県予選から勝ち上がり、今年の全日本選手権(11月、鹿児島)で優勝すれば」と可能性に言及した。