木村翔 26日に中国で無敗王者に挑戦「無敗が無敵ではない」

2019年05月14日 19時13分

木村翔

 ボクシングの青木ジムは14日、所属する前WBO世界フライ級王者・木村翔(30)が、26日に中国・江西省でWBA世界ライトフライ級王者カルロス・カニサレス(26=ベネズエラ)に挑戦すると発表した。

 昨年9月に田中恒成(23=畑中)に敗れベルトを失った木村に、1つ下の階級でチャンスが巡ってきた。ただし、相手は2016年大みそかに当時の王者・田口良一(32=ワタナベ)に挑んで引き分け、昨年3月に小西伶弥(25=真正)との王座決定戦を制した無敗の強敵だ。

 しかし、木村は4月には気温40度にもなるタイでキャンプを張り、4分×15ラウンドのミット打ちを問題なくこなし「負ける気がしない」と言い切る。さらに本来がLフライ級で、タイトル挑戦のためにフライ級に上げていただけに、今回は減量苦とも無縁。「本来の階級に戻ってきた感じです」と涼しい顔だ。

 トランクスやシューズは、シンボルカラーの黄色に加えて「挑戦者の青も入れました」。そのことで「ボクシングは倒せば勝つという気持ちを、王者になって忘れていたのを思い出すことができた」と話した。

「無敗が無敵ではないと思ってますから」と自身満々で、中国のリングに乗り込む。