黒田雅之 決戦控え「怖いぐらいに落ち着いています」

2019年05月12日 15時58分

計量を一発でパスした黒田雅之(左)とモルティ・ムザラネ

 ボクシングIBF世界フライ級タイトルマッチの前日計量が12日、試合会場となる東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者の同級4位・黒田雅之(34=川崎新田)は50・8キロのリミットから200グラムアンダー、王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)は100グラムアンダーでともに一発でパスした。

 黒田は6年前に当時のWBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(35=アルゼンチン)相手に世界初挑戦したものの、なすすべなく0―3の判定負け。「地に足がついてなくて、全てがフワフワしていた」と振り返ったが、今回は「怖いぐらいに落ち着いています」と成長を実感している。

 過去には前日計量をパスした後に「気分転換を兼ねて友人と食事したりしてました」というが、2年前からはやめた。今回も計量後に自宅には帰らず、都内のホテルに宿泊して試合に向けて集中する環境をつくってもらった。

 この日は「フェースオフ」で向かい合うシーンもあったが「相手を見ても何も印象はないです。それで自分が何か変わるわけじゃないですから」と落ち着き払った表情。「すぐにでも試合をやりたくて、ワクワクしています」と笑顔で話して宿泊先へ向かった。