村田諒太 新スタイルでブラントにリベンジ「自信あります」

2019年05月09日 21時08分

新スタイルでリベンジを目指す村田

 ボクシング前WBA世界ミドル級王者で同級世界ランキング3位の村田諒太(33=帝拳)が、昨年10月に王座を奪われた現王者のロブ・ブラント(28=米国)とのリターンマッチ(7月12日、エディオンアリーナ大阪)に向け、生まれ変わる。

 9日、帝拳ジムで練習を行った村田は、ブラントに大差の判定負けを喫した前回とは明らかにスピードアップした動きを披露。「前の試合と同じことをしたら負ける。間違ったバランスで打つ方が(パンチに)体重が乗ると思っていた。そこを直して、いい形になってるのだと思います」と理由を説明した。

 昨年10月の試合でのプランは、ある程度打たせ、相手が打ち疲れたのを見計らって反撃するというものだったが、ブラントのスピードとスタミナの前に、結果は完敗だった。

 それでも「前が最悪だっただけに、直すところは明確」と村田は前向き。スピードとバランスで自身が主導権を握るスタイルの、いわば「新生・村田」を見せることで「リベンジする自信はあります」とキッパリ言い切る。

 リターンマッチで雪辱するのは難しいとも言われ、近年でも内山高志氏(39、元WBA世界Sフェザー級スーパー王者)や山中慎介氏(36、元WBC世界バンタム級王者)が連敗で引退に追い込まれた。

 だが王座決定戦で敗れたアッサン・エンダム(35=フランス)へのリベンジを果たして世界王者となったのは他ならぬ村田自身。その再現をしてほしいものだ。