13日IBF世界フライ級王座挑戦 黒田コンビニ仕込みの対応力見せる

2019年05月07日 16時30分

笑顔でポーズを取る黒田

 IBF世界フライ級4位の黒田雅之(32=川崎新田)が、コンビニ仕込みの“不動心”で王者を目指す。

 6日、川崎市内の所属ジムで同級王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)とのタイトルマッチ(13日、東京・後楽園ホール)に向けた練習を公開。2013年2月にファンカルロス・レベコ(35=アルゼンチン)が保持していたWBA王座に挑んで(判定負け)以来、2度目の世界挑戦になる。

 所属の新田渉世会長(51)は「課題は精神的な部分。どんな状況に追い込まれても、はね返す強さを身につけるということで日頃意地悪をした」というが、黒田は9年間コンビニでアルバイトをしている。同じオーナーのもとで働き、ボクサーとの両立を理解してもらっているという。

 4月からは試合に備えて休業中だが、王者になっても続ける。なぜか。黒田によれば「いろんなお客さんがいますんで。特に明け方は、文句つけやすいみたいで、からまれます。そこでも対応力が身につきました」。

 コンビニの接客で鍛えられた対応力で、世界をつかめるか。