井上尚弥 WBSS準決勝は「秒殺より面白い技術戦を見せたい」

2019年05月03日 20時03分

公開練習を行った井上尚弥

 ボクシングWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26=大橋)が18日に英国・グラスゴーで行われる「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」(WBSS)準決勝に向けた公開練習を3日、横浜市内の所属ジムで行った。

 約2週間後に迫った、IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)との決戦に向け、この日は弟でWBC同級暫定王者の拓真(23)と2ラウンドのマススパーを披露して好調をアピール。「理想に近い形で(調整が)できていると話した。

 昨年は5月に現王座を獲得した試合と、10月のWBSS1回戦を兼ねた初防衛戦で、いずれも1ラウンドKO勝ちした。

 それだけに今回も“秒殺”の期待がかかるが、井上は「もっと面白い『技術戦』とかを見せることができれば」と言う。

 決勝戦の相手は同級のWBAスーパー王者、ノニト・ドネア(36=フィリピン)の進出が決まっている。

 WBSSでバンタム級開催が決まった際に、最も対戦を熱望した相手と最高の舞台で拳を合わせることを実現させられるかは自身の結果にゆだねられているとあって「必ず勝利を手にして、どんな勝ち方でもいいから決勝に進みたい」との言葉に力を込めた。