【ボクシング】平成最後の日本人対決は激闘必至 王者・田中「普通の試合では終わらせません」

2019年03月15日 16時22分

 WBO世界フライ級タイトルマッチ(16日、岐阜メモリアルセンター)で対戦する王者の田中恒成(23=畑中)と、挑戦者で元WBA&IBF統一世界ライトフライ級王者の田口良一(32=ワタナベ)が15日、名古屋市内のCBCテレビで前日計量を行い、ともにリミットちょうどの50・8キロで一発パスした。

 計量に先立って行われた会見では王者が年上の挑戦者をリスペクトしてマイクを譲り、共通の質問にはすべて田口が先に答えたが、田口が「自分は逃げるつもりないし、打ち合いの時間が長くなると思う」と言うと田中は「こんなに面白いカードを、つまらない試合にする気はない。“普通の試合”では終わらせません」と返した。

 13日の予備検診は東京と名古屋で別々に行ったため、両者が顔を合わせるのは1月のカード発表以来、約2か月ぶり。

 態度と口調は紳士的だったものの、節々に激闘を予告させる言葉が並んだ。

 ボクシングの世界戦で日本人同士が対戦するのは、この試合が平成では最後となる。

 その中身も歴史に刻まれるよう「ふさわしい試合にします」と口を揃えた両者の戦いに期待がかかる。