【ボクシング】田中恒成V1戦のチケット“完売”「熱い試合になります」

2019年02月22日 18時04分

スパーリングを公開した田中恒成

 ボクシング、WBO世界フライ級王者の田中恒成(23=畑中)が22日、名古屋市内の所属ジムで、V1戦(3月16日、岐阜メモリアルセンター)に向けた4ラウンドのスパーリングを公開した。

 元WBA&IBF統一ライトフライ級王者、田口良一(32=ワタナベ)という強敵を迎え撃つにあたり、フィリピンから呼び寄せたパートナーが2人。さらにこの日はバンデージ巻きのスペシャリスト、永末貴之氏を東京から呼び寄せた。

 その狙いは「いつも拳を痛めてしまっているので…今年は3試合やりたいから、試合で痛めたくないので」(田中)というものだが、「やっぱり拳が安定していると、威力が違います」の言葉通り、一見して破壊力が増したと分かるパンチでバンタム級の相手をグラつかせたシーンもあった。

 試合の会場は約5500人収容能力があるが、先月から「チケットぴあ」で発売した分は完売。ジムで売る予定だったチケットを急きょ「ぴあ」に回して26日から追加販売されることが決まるほどの人気となっている。

「今のボクシング界でいいカードだと思うし、放っておいても熱い試合になりますから」と言い切る試合はTBS系で自身2度目の全国生放送だ。

 昨年9月に前王者の木村翔(30=青木)を判定で破り、世界最速タイの12試合で3階級制覇を達成した一戦は「年間最高試合」に選ばれながら、テレビは名古屋地区のローカル放送だった。

 ちなみに一昨年の「年間最高試合」は、田口が統一王者となった一戦。最高試合の勝者同士の対戦に期待が高まる。