【ボクシング】井上尚弥 悲願の欧州デビューで英国ファンの心つかむ!

2019年02月14日 16時30分

井上(左)はロドリゲス戦で待望の英国デビューを果たす

「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級トーナメントの準決勝を5月18日に英国・グラスゴーで戦うことが決まったWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、念願の“欧州デビュー”を果たす。

 IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)との決戦は、すでに発表されていたWBSSスーパーライト級トーナメント準決勝、地元英国のジョシュ・テイラー(28)対イワン・バランシク(26=ベラルーシ)のアンダーカードとして組み込まれた。近年の英国はボクシング人気が急上昇。世界で名前を売りたい井上にしてみれば、そのホットな地で試合をしたいのは当然。初めて欧州の選手と戦った一昨年12月のヨワン・ボワイヨ(31=フランス)戦前には「将来は英国とかで試合をやりたい」と口にしていた。

 今回のWBSSバンタム級の第1シードは前WBA同級スーパー王者のライアン・バーネット(26=英国)。第2シードの井上と順当に勝ち上がれば、決勝の英国開催も有力だったが、バーネットは1回戦でノニト・ドネア(36=フィリピン)に敗れた。井上―ロドリゲス戦も当初は米国開催が有力で、英国進出はまだ先とみられていたが、テイラー戦と組み合わされたことで念願がかなった格好だ。

 当日は観客のほとんどがテイラー目当てと予想されるとはいえ、熱い試合でロドリゲスを仕留め英国ファンの心もわしづかみにしたいところだ。