【ボクシング】伊藤に挑むチュプラコフ ベルト巻いて娘と“初対面”へ

2018年12月25日 16時27分

 ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(30日、東京・大田区総合体育館)で王者・伊藤雅雪(27=伴流)に挑戦する同級1位エフゲニー・チュプラコフ(28=ロシア)が25日、東京・新宿区の帝拳ジムで公開練習を行った。

 10分ちょっと軽く体を動かしただけでジムを後にした指名挑戦者は、先月30日に第1子となる娘のアリサちゃんが誕生したばかり。だが、初の世界挑戦に向けて約2か月に及ぶ米ロサンゼルスでの合宿を行い、そのまま来日したため「まだ写真とビデオでしか会っていない」と打ち明けた。

 陣営からは「チャンピオンになってロシアに帰らないと家に入れてもらえないから、子供にも会えないんだよ」と冗談を飛ばされているが、言われなくても娘との初対面は世界王者として、の思いは当然強い。

「自分たちのプラン通りの試合をするだけだけど、できればKOしたい」と話すチュプラコフの戦績は20戦全勝(10KO)。“強いパパ”の晴れ姿を見せたい思いで王者を追い詰める。