【ボクシング】井岡一翔 4階級制覇に自信「歴史に名を刻みたい」

2018年12月14日 19時06分

公開練習を行った井岡

 日本人初の4階級制覇を目指す元世界3階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級3位の井岡一翔(29)が14日、東京・四谷のフィットネスボクシングジム「KODLAB」で公開練習を行った。井岡は自身2年ぶり7回目となる「大みそか決戦」(マカオ)で、同級1位のドニー・ニエテス(36=フィリピン)と同級王座決定戦を行う。

 ガードが堅く、巧妙なボクシングが身上のニエテスを想定し、この日はトレーナーのイスマエル・サラス氏(61)を相手にコンビネーションを入念にチェック。軽めの練習で汗を流した井岡は「世界でも知名度のある選手と4階級制覇をかけた試合ができるのは光栄」と相手をリスペクトしつつも、どちらが勝っても4階級制覇達成となるタイトル戦へ向けて「4階級制覇するのばボクしかいないと思う。勝って新たに歴史に名を刻みたい」とV宣言した。

 井岡は昨年の大みそかに現役引退を表明したが、その後に翻意して今年9月に米国で復帰戦を行い判定勝ちを収めた。先月には歌手・谷村奈南(31)との離婚を発表するなど、今回の大一番はまさに“人生の再スタート”の意味合いが濃い。「階級を上げてタイトルを取るのは難しいですが、イチからボクシングに向き合う姿勢でやってきた。体づくりも含めて自分を見つめ直しました」と心境を吐露した。

 前回は自分のスタイルを崩して攻めにいってパンチをもらったため、今回は「打って打たせないボクシングが理想。ディフェンス面でパンチをもらわないことを意識しないといけない」と課題を掲げ、最後は「新しい挑戦。必ず勝ちます」と力強く語った。