井上尚弥 パヤノ戦に自信「過去最高に追い込んできた」=ボクシングWBSS

2018年09月28日 17時19分

公開スパーリングを行った井上尚弥

「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦(10月7日、横浜アリーナ)を控えたWBA世界同級王者、井上尚弥(25=大橋)が28日、横浜市内のジムで公開練習を行った。

 各団体の王者とトップランカーの計8人だけが出場して、その階級の最強王者を決める「WBSS」。元WBA同級スーパー王者、ファン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)との試合は、5月に獲得したWBA王座のV1戦も兼ねているが「WBSSへのチャレンジ、という気持ちが強くて、防衛戦という気持ちはないです」と井上は語った。

 これまで強すぎて防衛戦の相手探しに苦労させられたが、今回の相手のパヤノは7月にモスクワで行われた組み合わせ抽選会で自ら指名したいきさつがあるだけに「燃えるものがありますね」とモチベーションは高い。

 その試合に向け「過去最高に追い込んできた」と打ち明ける。とはいえ、単純に練習量を増やしたのではなく「同じ時間やるのでも気持ちで全然違う」と質を高めた練習を行ってきたという。

 パヤノは元スーパー王者の肩書があるだけに「油断できる相手じゃない」と言いつつも「しっかり“完封”するつもりで戦いたい」と、優勝してバンタム級最強を証明するために、誰が見ても疑う余地のない勝ち方をするつもりだ。