【ボクシング】元IBF王者・小国が現役復帰 6年前に痛めた右拳は手術で完治

2018年09月26日 16時29分

現役復帰を発表した小国以載

 ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載(30)が26日、東京・大塚の角海老宝石ジムで会見し、現役復帰を発表した。再起戦は12月1日に東京・後楽園ホールで行われる予定。

 2016年大みそかに22戦全てKO勝利という王者(当時)ジョナサン・グスマン(29=ドミニカ共和国)に判定勝ちという大金星でベルトを手にした小国だが、昨年9月のV1戦で岩佐亮佑(28=セレス)にTKO負けして王座陥落。試合後に引退を表明した。

 だが、この日の会見では、右の拳を6年前から痛めていたことを打ち明けた。それを隠し続けて岩佐に敗れ「お前、サウスポーとやるの下手だなと、皆に言われるのが悔しかった」という。

 岩佐戦後、定期的に診断を受けていた医師から「手術すれば治る」と言われ、今年1月に手術。7月に「完治」のお墨付きをもらったことで復帰を正式に決断し、この日の会見となった。

「引退しますと言ったことが、うそになってしまったので」と、総額約5000円で調達した、うそをついて鼻が伸びきったピノキオ姿で登場した小国は「スーパーバンタム級のタイトルは今、全て海外に出てしまっているので、皆で頑張って世界戦で日本人対決ができるように」と服装とは裏腹に真面目に話し、将来的に対戦したい相手として、過去に黒星をつけられた岩佐と和気慎吾(31=FLARE山上)の名前を挙げた。