【ボクシング】WBO王者・伊藤雅雪の視線の先にロマチェンコ

2018年09月07日 16時30分

伊藤の視線は早くも年末に向けられた

 ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(27=伴流)が、殺人的スケジュールをこなしている。

 7月28日にフロリダ州で行われた王座決定戦での勝利は、日本人としては37年ぶりの快挙となる米国での世界王座奪取となった。そのため今夏は祝宴ラッシュで、1日で福岡と仙台のパーティーを掛け持ちすることも。

 6日に本格練習を再開した伊藤は、過密日程を組む理由を「2日に分けると練習を2日休むことになる。なので朝、福岡入りして、昼のパーティー後に仙台入りにしたんです」と説明した。

 また年末に見込まれるV1戦に向けて「下半身の動きからつながる体の使い方をレベルアップさせたい」と抱負を語る。視線の先にあるのは、同階級の前王者だったワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)だ。

 世界王者になる前は興行的な理由もあって対戦は夢のまた夢だったが、ベルトを手にしたことで意識は変わった。「やる資格を手にしたと思ってます。対戦するイメージを持たなきゃいけないと思うようになった」

 10月からは走り込みキャンプを行い、スパーリングも開始予定。試合前恒例のロサンゼルス合宿を経て、年末に向けて戦闘モードを高めていく。