【ボクシング】WBO王者・木村翔 タイ合宿の難敵は会長のイビキ?

2018年08月26日 13時56分

木村翔

 ボクシングのWBO世界フライ級王者・木村翔(29=青木)が26日、2週間のタイ合宿に向けて成田空港から出発した。

 9月24日に名古屋・武田テバオーシャンアリーナで行われる同級1位・田中恒成(23=畑中)とのV3戦まで1か月を切るタイミングで、残り期間の約半分を合宿に割くという調整法だが「現地に行って1週間ぐらいしてやっと慣れるから、そこで帰っちゃうと疲れに行くだけ。そこからが本当の練習なんです」。

 日本フライ級王者・黒田雅之(32=川崎新田)もパートナーとして同行するキャンプでは、週に36ラウンド、計72ラウンドのスパーリングを予定している。

 それだけでも過酷だが、ジムに併設されるホテルでの生活で、さらに「メンタルが鍛えられる」という。イビキがうるさい有吉将之会長(44)と相部屋になるため「耳栓とアイマスクが欠かせないです」。

 昨年末のV1戦前のキャンプでは、スパーリングパートナーも宿泊した都合で「ベッドまで一緒でした」というが、今回は「さすがにベッドは別々です」(有吉会長)と状況は大きく改善された。

 田中は国内最速で世界王座獲得&2階級制覇。今回の試合には3階級制覇の世界最速タイ記録達成がかかる。エリート街道まっしぐらの挑戦者とは対照的に、地道に王者の道を進む。