【ボクシング】村田念願かなう 愛息の運動会「出ます!」

2018年05月08日 16時30分

村田はファンから贈られた応援メッセージを見て笑顔

 運動会で世界王者の意地を見せる!? WBA世界ミドル級王者の村田諒太(32=帝拳)が7日、練習を再開した。先月15日に初防衛に成功。9~10月ごろに見込まれるV2戦に向け、現在は試行錯誤の期間として新たな上積みを目指すが「7月ぐらいになってスパーリングを始めるとそういうわけにはいかないので、今月いっぱいぐらいはいろいろなことを試してます。今は自分のボクシングを一回壊すぐらいでいいかも。そうすれば新しい発見があるかもしれないですから」と語った。

 次戦は世界王者として初めて米ラスベガスに乗り込む予定。本場のファンにいかにアピールできるかが重要になってくるが、その前にやらなければならないことがある。それは愛息、晴道君の運動会で「強いパパ」の姿を見せることだ。

「父親参加の種目もあるらしいので、もちろん出ます」(村田)。昨秋の保育園の運動会は世界戦直前だったため、体調管理と万が一のケガを回避するため参加を断念。その前は2年続けて雨の憂き目に遭っている。それが今春入学した小学校では開催時期が春に変わり、初防衛にも成功して一段落したタイミングとあって念願がかないそうなのだ。

 小学生の親というと、一般的には年齢が30~40代かそれ以上。村田は帝拳ジムのそうそうたるボクサーの中でもぶっちぎりの快足を誇るだけに「僕より速い父親はいないと思いますよ」と自信たっぷりだ。

 先月の試合後は「妻の手となり、足となり」と徹底して家族サービスに努めた。5月は2人の子供の誕生月でもある。1年前はアッサン・エンダム(34=フランス)への世界初挑戦で不可解な判定負けをする悔しい思いをしたが、今年は晴れやかな月にしたい。