【ボクシング】亀田興毅 ラストマッチのはずが引退撤回「ロマゴンとやれるよう交渉したい」

2018年05月05日 22時08分

ポンサクレック・ウォンジョンカム(右)と亀田興毅

 元世界3階級王者の亀田興毅(31=協栄)が5日、東京・後楽園ホールで、元WBC世界フライ級王者のポンサクレック・ウォンジョンカムさん(40=タイ)と現役最後の「スペシャルマッチ」6ラウンドのスパーリングを行い、リングに別れを告げた。

 メインの亀田和毅の試合が終わった後、事実上の永久追放となる「セコンドライセンス取り消し処分」を受けた父・史郎氏(52)を先頭に三兄弟での「亀田トレイン」で入場。

 2010年3月の対戦で敗れた因縁の相手から、2ラウンド12秒、カウンターからのワンツーでダウンを奪うと、レフェリーが試合を止めた。

“TKO勝ち”でボクサー人生にピリオドを打った興毅は、コーナーに駆け上がって「おっしゃー、オラ!」と雄たけびを上げた。

 試合後は、別れの10カウントゴングに神妙な面持ちだったが、5回鳴ったところで「ちょっと待って」と止めて「あと一人、ローマン・ゴンサレスとやれるように交渉したい」。軽量級最強と言われた元4階級王者の名前を出して“現役続行”の可能性を示唆した。