【ボクシング】亀田和毅が判定勝ち 2度ダウン奪うも仕留めきれず

2018年05月05日 21時32分

ダニエル・ノリエガ(右)を判定で下した亀田和毅

 元WBO世界バンタム級王者で「亀田三兄弟」の末弟・和毅(26=協栄)が5日、東京・後楽園ホールで56・8キロ契約のノンタイトル10回戦を行い、ダニエル・ノリエガ(32=メキシコ)に3―0で判定で勝ちした。

 立ち上がりに左フックを被弾した和毅だが、2ラウンドにはカウンターでダウンを奪う。続く3ラウンドも終了間際の連打でダウン寸前まで追い込むが、その後はややもたつく。5ラウンドにも左ボディーからの連打でダウンを奪うが、仕留めきれない。後半は特に見せ場もなく、淡々と試合は進んだ。

“世界前哨戦”と銘打たれた一戦。ノリエガは2015年7月に、WBA世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマン(27=米国)と対戦(判定負け)した経歴があるものの、この日は昨年5月6日以来のリング。過去5年で6勝を挙げているが、5人は未勝利(デビュー戦一人を含む)の選手が相手だった。そのレベルの選手に、ここまでてこずるようでは「2階級制覇を目指す」の言葉にも素直にはうなずけない。