【パンクラス】村田夏南子 7か月ぶりの試合で判定勝利も一本奪えず「悔いが残る」

2017年07月02日 21時04分

判定勝ちした村田夏南子

 女子レスリングの村田夏南子(24)が2日、総合格闘技団体「パンクラス」のディファ有明大会で、クレア・フライヤー(37=オーストラリア)に判定3―0で勝利した。

 昨年12月29日のRIZINで中井りんに敗北し、総合格闘技デビューからの連勝は4でストップ。その後、再起をかけてパンクラスの4月大会に初参戦する予定だったが、今度は4月中旬、練習中に左ヒザを9針も縫う裂傷を負い、欠場。プロになって最長となる7か月ぶりの試合となった。

 そんなフラストレーションを爆発させるべく、村田は1ラウンドから積極的に攻撃をしかける。高速タックルを決めると、パウンドの雨を降らせてKO寸前まで追い込んだ。しかし、決めきれず1ラウンドを終えると、2ラウンド以降は決定機を作れない。そのまま一本を奪えず試合を終えた。大差の判定で勝利したが、試合後は「悔いの残る試合をしてしまいました」と喜びは少なかった。

 また、この日はミノワマン(41)と近藤有己(41)による「レジェンド対決」が実現。2人がリングで相対するのは、互いにデビュー直後の1997年8月9日以来だ。

 約20年ぶりの対決は、両者がスタンドでけん制し合う展開が続く。ようやく試合が動いたのは3ラウンド終了間際。パンチの打ち合いから近藤がテークダウンを奪い、ミノワマンも下からアームロックを狙いにいったが、結局決まらず試合終了。判定3―0で近藤が勝利すると両者は笑顔で握手を交わし、健闘をたたえ合った。