【IGF】RIZINドタキャンのバンナ登場!「IGFは家族です」

2015年12月31日 20時02分

トーナメント優勝者のトンプソン(左)を讃える立会人のジェロム・レ・バンナ

 IGFの大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE 2015」(東京・両国国技館)に、なんと元“K―1の番長”ジェロム・レ・バンナ(43)が、サプライズ登場した。

 バンナはこの日、さいたまスーパーアリーナで行われた新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX」で元大関把瑠都のバルト(31)と対戦する予定だったが、直前にキャンセル。RIZIN側はバンナの契約不履行とみなし、法的措置を取ることも示唆していた。

 バンナはこの日朝、緊急来日。メーンのIGF・GP決勝の特別立会人としてリングに上がった。本部席で試合を耳届けると、優勝して第5代のIGF王者となったオリィ・トンプソン(35)にベルトを手渡した。

 大会終了後には取材に応じ「空いていたので、ただ、日本に来ました。IGFは家族ですから」と来日した理由を明かすと、バルト戦のキャンセルについては「万が一、裁判になる場合もあるので、コメントは控えさせてもらいたい」と話した。

 代わりにマネジャーを務めるメリッサ夫人が「理由は2つあります」と説明。1つは「契約内容がコロコロ変わったこと。ただ、最終的には契約していないし、(バルト戦は)決定ではなかった。新団体ということで契約がうまくいかなかった」と契約書にサインしていないことを強調。さらに「12月22日のトレーニング中に左ヒザを痛めた。試合ができない状態だった。来年1月にも手術する」と古傷の悪化が原因だという。

 また、メリッサ夫人によれば、もともとのオファーもバルトとの総合格闘技戦での契約で、一部で報じられたエメリヤーエンコ・ヒョードル(39)とのエキシビションマッチのオファーはなかったとし「(RIZINから)ウソつきと言われているようですが、本当はこういうことです」と付け加えた。

 バンナは来年、IGFで再び試合をしたいとした上で、再来日を約束したが…。RIZIN側の反発は必至なだけに、再び格闘界がキナ臭くなってきた。

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