【ONE】判定負けの青木真也が〝老害〟全開「若者の華々しいデビューを邪魔してやった」

2022年05月21日 06時15分

ルオトロを金網に押し付けて脱出した青木だったが…(ⓒONE-Championship)
ルオトロを金網に押し付けて脱出した青木だったが…(ⓒONE-Championship)

 シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」(20日、シンガポール・インドアスタジアム)でのグラップリング戦で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が柔術界の新星ケイド・ルオトロ(19=米国)に判定負けを喫した。世界最高峰と言われる柔術家を相手に防御に徹し一本を許さなかった青木。試合後に見せていた笑顔のワケを、声をしゃがれさせつつ明かした。

 ――試合が終わってたった1時間で、わざわざ電話してこなくても…

 青木 なんでだよ。若者の華々しいデビューを邪魔してやったんだからいいじゃないか。

 ――言ってることが完全に老害だ…

 青木 いや、あいつマジでリア充なんだよ。

 ――確かにハワイ出身でサーフィン好きとリア充感はある

 青木 うん。すげえいいヤツで、試合前も「よろしくお願いします」みたいな感じだったから、意地悪してやった。一切無理しないで守ってやりましたよ(受話器越しに胸を張る)。

 ――とはいえ、現役でトップの柔術家相手に〝意地悪〟ができるのはさすがだ

 青木 いやー…、すげえ強かったよ。世界一レベルに強かったけど「だったら(一本を)取らせないよ」って。

 ――戦前「自分の好き勝手に楽しむ」「塩に徹する」と話していたが、プラン通りだったのか

 青木 もちろん。してやったりだ。試合後、リングサイドの偉い人たちがみんなで「こいつ、相変わらずめんどくせえな」みたいな顔してたよ。だからザマアみろって。お前らの思い通りにはさせねえよって。そういう意味で俺の勝ちだろ。最後の(バギーチョーク)も全然絞まってなかった。

 ――理由はどうあれ、下馬評を覆して一本を取らせなかったのは驚異的だった。実際、続く試合でデビューした双子のタイ・ルオトロはゲイリー・トノンを2分足らずで仕留めている

 青木 箔がついたよ。試合後、チャトリ(シットヨートンCEO兼会長)から「まだ全然強いな…」って言われたから「なめんなよ?」って言ってやった。

 ――上司になんてことを…。こうなると、ルオトロのMMAデビュー戦の相手に指名される可能性もあるのでは

 青木 いつでもやってやるよ! 明日でもいいぞ! また塩試合してやるよ!

 ――トホホ…

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