青木真也と皇治が語る那須川VS武尊の波紋「キックはしぼむ」「交わらない方がいい」【後編】

2022年04月14日 11時30分

左から皇治、青木真也(東スポWeb)
左から皇治、青木真也(東スポWeb)

〝バカサバイバー〟こと青木真也(38)と〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)の〝水と油対談〟は後編も話題満載だ。皇治の公式ユーチューブチャンネルの企画をきっかけに、昨年11月以来の顔合わせとなった2人。那須川天心と武尊が対戦するメガイベント「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)後のキック界に話が及ぶと、意外にも? 同じ未来を予測した。

 青木 ところでアニキは、メガイベント以降のキックはどうなると思う?

 皇治 立ち技って、10年周期なんじゃないかと思っていて。前に魔裟斗さんたちの時代があって、武尊とか俺らの世代になるのに10年かかったから。この後、1回しぼむんじゃないかと思いますけどね。

 青木 俺と同じだ。あのメガイベントが頂点だよな。キックは今、だいぶ消耗していると思う。

 皇治 あそこで出し切っちゃうでしょ。乗っかり野郎たちが全部出る形になると先のカードがなくなっちゃうんですよ。だから極端な話、本当は武尊君と天心君の1試合だけでよかったと思う。

 青木 俺もそう思う。交わらせない方がいいよ。RISEとK―1は。

 ――ところで16、17日のRIZIN2連戦(東京・武蔵野の森総合スポーツブラザ)で注目しているカードは

 皇治 俺は(16日のRIZIN TRIGGER 3rdに出場する)金太郎ですよ。注目しているというか、下手したら〝上がる子〟やと思う。「まだわかってないのかな」っていうところもあるけど、スターになる可能性を秘めていると思うんですよ。

 青木 ただ、金太郎は今回、かなり厳しいと思うよ。相手の倉本(一真)の方が強い。リングじゃなくてケージ(金網)だから。押し込んで倒されてヒジとヒザでいかれると思う。多分ワンサイドになっちゃうと思う。

 皇治 そうなんや! だったらなおさら勝たなあかんですね。〝上がっていく選手〟っていうのは、そういうのをひっくり返しますから。めちゃくちゃ話題になっている試合…例えば青木さんVS秋山さんみたいのは勝負論を超えてますけど、今回の金太郎君と倉本の試合は正直、みんなは結果しか見てないから。こういうところで勝つのが大事ですよ。

 青木 アニキはそういうところで勝ってきたもんな。

 皇治 負けたらアカンっていうところで踏ん張るのが大事だと思うので。俺はちょうどいい感じで勝ってきたからまだ首の皮一枚つながってるんですよ。(17日の「RIZIN.35」でのライト級タイトルマッチ)ホベルト・サトシ・ソウザVSジョニー・ケースはどうなると思います?

 青木 サトシ・ソウザが取ると思う。理由は(ケースが)コロナ禍で2年試合してないから。その間にボクシングを3試合やってるけど、レコードを見ると1~2RでKOしているんだよ。ってことはイージーな試合だったってこと。あんまり勝負勘が戻ってないと思うんだよ。

 皇治 深いなー。

 青木 深くないだろ。

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