【RISE】ダークホース・風音がトーナメント制覇!試合後は那須川天心に禁断の同門対決を要求「僕は世界一になりたい」

2021年09月23日 20時45分

 立ち技打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(23日、神奈川・ぴあアリーナMM)での「DEAD OR ALIVE 2021 53キロトーナメント」で、タイトル歴のないダークホース・風音(22)が、下馬評を覆し優勝。決勝では、かつて2度那須川天心と肉薄の激闘を繰り広げた志朗(28)を撃破する大波乱を巻き起こした。

 1回戦で江幡睦を撃破しアップセットを起こした風音は、準決勝でも政所仁を判定2―0で破り決勝に進出。滉大を下し駒を進めてきた優勝大本命の志朗と対戦した。

 試合は1ラウンド(R)からともに積極敵に出て激しい打ち合い。それでも風音が勢いで押し込む場面を作る。2Rもそのまま手数で押し込み、相手の右目じりもカットした。そして最終3Rも若干ペースを握ったが、志朗の老かいさの前に決定打は放てず。結果は判定に持ち込まれたが判定0―1で延長に突入した。

 鬼気迫る表情の風音は延長に入ってもスタミナのお化けのごとく疲れ知らずで攻め続ける。そしてそのまま判定3―0で下克上を実現した。試合後、震える声でマイクを持った風音は「応援してくれる皆さんに、僕がベルト巻いて立ってると思っていた人は限りなく0に近かったと思います。そんな中でも僕を信じて応援してくださったみなさんや会場に来てくださった皆さん、ありがとうございます。家族のみんなや(所属するTEAM TEPPENの)那須川(弘幸)会長、彼女もですけど本当にありがとうございます。うれしすぎると、人ってあんまり言葉出てこないんですね」と感謝の言葉を口にした。

 さらに意を決するように「世界最強がジムにいるんですよ。言っていいのか分からないですけど、那須川天心っていう」。同じTEPPEN GYMを練習拠点にする同門の世界最強男の名を上げると「世界一になりたいので、言わせてください。那須川天心選手が認めている志朗選手に勝ったぞ。やる権利あるんじゃないですかね。天心と試合がやりたい。兼ね合いとか分からないですけど、アホなんで。でも言いたいことは言わせてもらいました。僕は世界一になりたいんです」とまさかの対戦を要求した。

 その言葉は神童に届くか。注目だ。

【関連記事】

関連タグ:

ピックアップ