総合格闘技「UFC」の元2階級制覇王者コナー・マクレガー(33=アイルランド)が16日、意味深画像を自身のツイッターに投稿した。

 この日アップしたのは4枚の写真で、左足を氷水につけたものや足首の写ったレントゲン写真を深刻そうにのぞき込むもの、足を厳重に固定したものなど。写真と共に「誰にも俺の旅を変えることはできないぜ。The greatest of all time!(史上最高!)」とコメントしている。またその前にも左足に厳重なテーピングを巻いている様子やアイシングしている写真を投稿した。

 これにUSAトゥデイのMMA版「MMA Junkie」は「コナー・マクレガー、左足を固定した写真を公開し、UFC 264の前の負傷の存在をほのめかす」との見出しで記事を掲載。記事では「トレーニングキャンプで撮影されたと思われる様々な写真を公開した。その中には、彼の左足が危険な状態にあり、治療を受けている様子が写っていた。写真に添えられたマクレガーのキャプションは、同じ状況ならば他のファイターは試合を辞退するだろうと示唆している」としている。果たして真実は…。

 マクレガーは10日の格闘技イベント「UFC264」メインでダスティン・ポワリエ(米国)と対戦。1R終了間際に左足首が不自然にねじれて骨折しドクターストップによるTKO負けで再起&リベンジ戦に惨敗して世界中の話題となっていた。