【RISE】那須川天心が振り返った裕樹引退試合「別次元だった」

2020年11月02日 16時03分

引退した裕樹(左)を労う那須川天心

 

立ち技打撃格闘技「RISE」大阪大会の一夜明け会見が2日、大阪市内で行われ〝ミスターRISE〟こと裕樹(37)の引退試合の相手を務めた〝キック界の神童〟こと那須川天心(22)が出席した。

 2R2分56秒TKO勝ちで裕樹を〝介錯〟してから一晩たち、那須川は「まだこう…、勝った!という感じではないというのがあります。これからも裕樹選手の思いを背負って活躍できたらいいなと思います」。さらに試合を振り返り「1ラウンドを終えて2ラウンド目から『早く終わってほしい』という感覚だった。時間がゆっくりに感じた。時間がゆっくりに感じることは今までもあったが、その時はいつも自分の動きもゆっくりに感じる。でも昨日は、時間がゆっくり流れて自分だけが速く動いている感覚になった。別次元だった」と独特の感覚になっていたと明かした。

 これに裕樹は「天心選手は試合を受けたくなかったと思います。その中でも受けてくれて感謝している。向かい合って『全力で行きますから』と言ってくれた時、彼の覚悟を感じた。天心選手の中ではどこかで僕のことを『壊してしまうんじゃないか』というのがあったと思う。今回、世界最強の相手と引退試合ができて感謝しています」と感慨深げに話した。

 また「那須川天心挑戦者決定トーナメント」で優勝した志朗(27)との対戦は2月末に予定されるビッグマッチで行われることも発表された。2人は昨年9月に初めて対戦し那須川が判定勝ちしている。その志朗からは「自分が満足できるのは那須川天心にリベンジした時だけ。しっかり練習して来年のリベンジマッチに挑みます」と宣戦布告されたが「絶対にリベンジさせない」と返り討ちを誓った。

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