【クインテット】桜庭が杉浦に〝貫禄勝ち〟「カシンにも出てもらいたい」

2020年10月27日 21時50分

桜庭(左)の足関節技に顔をしかめる杉浦

〝IQレスラー〟こと桜庭和志(51)が、自らプロデュースするグラップリングイベント「QUINTET FIGHT NIGHT 5 in TOKYO」(27日、東京・後楽園ホール)でのエキシビション戦で、ノアの杉浦貴(50)と対戦した。

 試合は8分間で多く一本を奪った方の勝利となる「アイアンマンマッチ」で、上半身への関節技のみ有効の〝グレコローマンスタイル〟で行われた。ノアでともにGHCタッグ王座も持つ「杉浦軍」の2人は、目まぐるしく攻防の入れ替わる試合を展開。ベテラン2人は終始アグレッシブに攻め合い、途中杉浦が「足を決められた!」と桜庭の反則をアピールして審判を幻惑し、貪欲に一本を狙う場面まであった。結果は2分を過ぎたところで亀の姿勢になった杉浦から腕十字固めを巧みにからめとった桜庭がそのままリードを守り貫禄勝ちした。

 QUINTET初のグレコスタイルに手応えをつかんだ桜庭は、今後も同ルールでの試合開催を示唆。その上で「杉浦選手にまた出てほしいです。あと、杉浦軍はたくさんいるから。次は(ケンドー)カシンにも出てもらいたい」と杉浦軍メンバーにさらなる参戦のラブコールを送った。

 一方の杉浦は継続参戦のオファーに「答えは控えさせていただきます。今回も気付いたらもう出ることになっていたから」と苦笑いだ。それでもノア28日の東京・後楽園ホール大会で征矢学(35)、マサ北宮(32)組を迎えてのGHCタッグ初防衛戦直前にパートナー対決を経験したことに「絆がかなり深まりましたよ」とニヤリ。桜庭から「え、ホントに? あんなに反則のアピールまでしたのに?」とツッコミを入れられたが「明日も、やりましょうよ!」と力強く話して、うやむやにした。