【ONE】完勝の青木真也 衝撃の〝RIZIN参戦〟要求 「5年ぶりにさいたまで試合がしてえんだよ!」

2020年09月10日 22時44分

試合後、ゲージの中で爆弾要求を口にした青木

 シンガポールの格闘技イベント「ONE」10日の渋谷大会で11か月ぶりのMMA(総合格闘技)戦に臨んだ〝バカサバイバー〟こと青木真也(37)が江藤公洋(31)に判定勝ち。試合後、まさかの格闘技イベント「RIZIN」への参戦要求ともとれる爆弾を投下した。

 試合は完勝だった。1Rは序盤から組み付くと一気にテークダウンし、バックを取ってヒジ打ちやパウンドを叩き込む。2Rはヒザ蹴りをキャッチして、3Rはタックルを決めて同様の展開に持ち込み、相手に何もさせずに判定3―0で完封勝ちした。

 しかし、ある意味この日の本番は試合後だった。「この混乱はどうやら自分自身の人生の反映のようだよ。でも、混乱はどんどん起きていくだろう。でも、今なら言える。人生は祭りだ。共に生きよう」と観客にメッセージ。

 さらに「『日本の格闘技盛り上げる』って言うんだったら、俺がここで試合をしてるのはおかしいのが分かるだろ。俺が試合をしたいのは、5年ぶりに、5年ぶりに、5年ぶりに、さいたまスーパーアリーナで試合がしてえんだよ。オイ! オイ! この意味が分かるか? 青木真也が人生賭けて、存在懸けてこの思い伝えてるんだよ。おい、おい、関係者、関係者、えららそーな立場で格闘技盛り上げるって言うんだったら、このカード実現してみろよ」と、先日激闘を繰り広げたばかりのあの〝邪道〟が乗り移ったかのような熱い口調で訴えた。

 5年前に青木が出場したさいたまスーパーアリーナの大会と言えば、2015年12月29日に行われ桜庭和志にTKO勝ちした格闘技イベント「RIZIN」の旗揚げ戦のみ。RIZINへの参戦要求と受け取れる発言で今後波紋を広げそうだ。

 また、セミで行われた猿田洋祐(33)VS内藤のび太(36)の〝日本人ストロー級頂上決戦〟は互いに攻め続ける超激闘に。ともに最後まで殴り合った結果は判定にゆだねられ、3―0で猿田が勝利。猿田は「まだまだ自分と内藤選手でストロー級を盛り上げたいです。ONEのチャンピオンになりたいです」と王座返り咲きを誓った。