“バカサバイバー”青木真也(36)が17日、「Road tо ONE 2nd」で無観客試合に出場。世羅智茂(30)とのグラップリング(組み技)マッチに臨み10分フルタイムドローに終わった。

 同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により無観客、会場非公表、スタッフは防護服着用などの対策のもと開催された。

 メインに登場した青木はガードポジションで上になると金網際に相手を押し付けるが、その後は膠着状態に。終盤に世良が仕掛けてきた猛攻を封じ込み、そのまま試合終了。試合後のリング上では「いつ死んだっていいんだよ、俺。いつ格闘技やめてもいいんだ。死にたくねえ? 負けたくねえ? だったらずっと家にいろよ。ステイホームって書きこんでろ。でも生きるってことはそういうことじゃねえよ」と青木節を炸裂させた。