石井慧が再出発 19日「HEAT46」ソウザ戦へ「子年はいいことあるんです」

2020年01月18日 16時30分

石井はサシャ・ミリンコヴィッチ(左)とプロレスLOVEポーズを決めた

 MMAファイターの石井慧(33)が、2020年の再出発を誓った。昨年大みそかのRIZINでジェイク・ヒューン(32=米国)にKO負けを喫したが、休むことなく格闘技イベント「HEAT46」(19日、東京・ニューピアホール)でクレベル・ソウザ(35=ブラジル)と対戦する。

 自身が持つHEAT総合ルールヘビー級王座の防衛戦で「焦らずに一つひとつ、目の前のことに一生懸命取り組んでいきたい。勝っておごらず、負けて落ち込まず。いつも淡々と過ごしながら、結果を出していきたいです」と穏やかな表情で語った。

 昨年は2月の初戦から4連勝と好スタートを切るも、8月以降は3連敗。その結果、目標とする世界最大の格闘技団体「UFC」上陸には至らなかった。「結果を追い求めすぎて、オーバーワークで最後に失速してしまいました。今年はUFCにいけるポジションにはいないのが現実です」と振り返る。

 それを物語るのが、大みそかの試合前に受けた血液検査だ。男性ホルモンの数値が通常の値より著しく低下するなど、決して万全とは言えない状態だった。それでも、その後に完全回復したと強調するや「今年は3~4試合を全ていいコンディションで戦って勝って、来年のUFC参戦につなげたいです」と語った。

 2008年の北京五輪柔道男子100キロ超級で金メダルを獲得してから、今年で12年。干支も一周した。「昔から子(ねずみ)年にはいいことがあるんです。だから今年もいい1年になる気がします」。再び輝きを取り戻すため、必勝態勢で20年最初の試合に臨む。