【ベラトール】“お祭り男”矢地が巻き返しへ貪欲な出稽古

2019年12月28日 16時35分

27日の出場選手インタビューで矢地は自信のポーズ

“お祭り男”こと格闘家の矢地祐介(29)が、年末決戦からの巻き返しを狙っている。かつて格闘技イベントRIZINの「次期エース」と呼ばれたが、昨年8月から3連敗中。崖っ縁の現状について「悔しいけど、全てに意味があると思うしかない」と語る。

 そこで来年の目標に掲げるのが、大みそかの「RIZIN.20」(さいたまスーパーアリーナ)で決勝戦が行われるRIZINライト級GP覇者との対戦だ。「来年末に『チャンピオンとやってほしい』と言われるところまでいきたい」と表情を引き締める。

 完全復活に向け、貪欲に新たな技術や知識を求めている。自身のユーチューブチャンネルで格闘技漫画「グラップラー刃牙」シリーズの技を再現したのも「何かヒントにならないか」との思いから。大相撲の錣山部屋への出稽古のほか、ボクシングジムにも出向いた。「技的なことだけじゃなくて練習法とかでも、いろいろと参考になりました。例えば四股はいいトレーニングになるので、毎日のルーティンにしてます」と明かす。

 成果を試す最初の舞台が、格闘技イベント「ベラトールMMA ジャパン」(29日、さいたま)の上迫博仁(32)戦だ。「年末だし、面白い試合になると思う」。再び頂点を目指すためにも、負けられない戦いに臨む。