亀田興毅氏 那須川をKOできず「これからボクシングの方に」とラブコール

2019年06月23日 12時45分

亀田興毅氏(右)の顔面にパンチを叩き込む那須川天心

 インターネットテレビ局「AbemaTV」3周年記念番組でボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(32)とRISE世界フェザー級王者の“キック界の神童”那須川天心(20)が22日、対戦した。

 試合は58・5キロ契約でヘッドギアを着用し、グローブは12オンスを使用。3分3ラウンドの特別ボクシングルールで行われ、亀田氏が那須川をKO(ドクターストップも含む)すれば、1000万円獲得となるはずだったが、賞金ゲットとはいかなかった。

 1ラウンドから那須川の右ジャブが亀田氏にヒット。2ラウンドも那須川が優勢のまま終了。最終ラウンドを前に亀田氏がヘッドギアを外すと那須川も呼応。両者の顔がはっきり見えると場内は沸いた。

 3ラウンドも那須川の勢いは止まらない。亀田氏は足元がふらついてダウン寸前の場面もあったが、なんとか持ちこたえると終了のゴング。

「男と男のぶつかり合いができて楽しかった」と喜びを語った那須川は、7月21日のRISEトーナメント(大阪・エディオンアリーナ)でのムエタイ王者スアキム(23=タイ)戦に向けて「亀田選手と戦えたことで経験値が上がったので、負けることはない」と豪語した。

 一方の亀田氏は「天心君、強いですよ。これからボクシングの方に来てもらったら面白い」とラブコールを送り、自身については「亀田興毅劇場は終幕」とした。