格闘界最強・山本一家にスーパーサイヤ人の“養子” 美憂に新たな弟「ジョン山本」

2019年05月23日 16時30分

グアムで美憂(左)のコーチを務めるジョン

 格闘界の最強一家に新戦力が加わったことが22日、分かった。米グアム出身の元UFCファイター、ジョン・タック(34)がミュンヘン五輪レスリンググレコローマン代表、山本郁栄氏(74)の“養子”になったのだ。今後は「ジョン山本」と改名し、格闘技イベント「RIZIN」をはじめとする日本での活躍を目指す。

 ジョンは2012年11月に米総合格闘技イベント「UFC」に初参戦。17年6月には五味隆典を破り話題になった。格闘家としての通算成績は10勝5敗ながら、判定での勝利は1試合と、アグレッシブなファイターだ。

 現在はグアムで指導者としても活動する。1年前、元レスリング世界女王の山本美憂(44)と、その長男のアーセン(22)が練習拠点を同地に移したことで、山本家との接点が生まれた。かねて日本での戦いを望んでいたジョンの一族入りを後押ししたのが美憂だ。

「アーセンのメインコーチをやってもらっていて、私のコーチもスポットでやってもらっているんです。グアムでは『兄弟』って呼び合っていて、私たちにしたら今さらって感じなんですけど。本人が『日本で山本家の一員として頑張りたい』っていうことなんで、正式に私たちの家族に迎え入れることにしたんです」と美憂は明かす。

 長女の推薦を受け、一族の長である郁栄氏も「にぎやかになるのはいいんじゃない」と快く受け入れた。大喜びのジョンは「とても興奮しているよ。俺の夢はスーパーサイヤ人になること。一族の看板を汚さないようにもっと強くなる」と決意を述べた。

 さらに「RIZINはなんで俺を呼ばないんだ? 今年はトーナメントをやるらしいので、そこでジョン山本をお披露目したい。いつでも(契約書に)サインするよ」と年内に開催予定のライト級GP出場を希望する。

 その実力について美憂は「いい選手ですよ。『スーパーサイヤ人』って言ったりとか、ちょっと変わったところもあって、逆にそういうパフォーマンス的な部分が日本向きだと。活躍してくれると思います」と太鼓判。ロシア人格闘家に続き、このところ売り込みが殺到するRIZINサイドの反応が注目だ。