シュートボクシング(SB)の絶対女王ことRENA(27)が27日、東京・後楽園ホール大会で団体のプレーイングマネジャーに就任することを発表した。

 21日の「RIZIN.15」(横浜アリーナ)でサマンサ・ジャン・フランソワ(32=フランス)から復活勝利。この日の大会中継では解説を務め、休憩明けに“ホームリング”に立つと「まずはRIZIN、たくさんの応援をありがとうございました。ここのホームがあるからこそ胸を張って戦えています。ありがとうございます」とファンにあいさつした。

 シーザー武志会長(63)から、かねてフロント入りの要請を受けていたRENAは、今後プレーイングマネジャーとして活動することを報告した。「SBに何かできることがないか、シーザー会長にお話しした」と、小学6年生のときから始めたSBへの恩返しの意味も込めて、リング内外で団体を支える要職に就いたという。

 具体的な活動に関しては未定だが「私もカタカナには弱いんですけど、皆さんに楽しんでいただくイベントを考えたり、マッチメークをお手伝いできたらと思います」。現役選手と二足のわらじを履いた女王は、今まで以上に格闘技界を盛り上げていくつもりだ。