フロイド・メイウェザー来日 日本で格闘技イベント開催へ「自分もエキシビションで」

2019年04月10日 00時09分

今後のプランを語ったメイウェザー

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42)が9日に都内で日本メディアの取材に応じ、年内に自身が手がける格闘技イベントを開催し、エキシビションマッチに出場すると明らかにした。

 昨年「TMT(The Money Team)東京」を立ち上げたメイウェザーはこの日、来日し、宿泊するホテルのスイートルームに報道陣を緊急招集。「日本ではこれからカジノに大きなチャンスがある。東京をラスベガスのように盛り上げて、スーパーファイトも行っていきたい。TMTでボクシング、MMAを含めた格闘技のイベントを行い、自分もエキシビションに出るつもりだ」と今後のプランを明かした。

 具体的な時期や場所は未定だが、年内に興行を実現させる意向で「名前は明かせないが、次の候補はすでに何人かいる」として「どういうカードが一番盛り上がるのか、それを探している最中だ」と説明した。

 昨年大みそかのRIZINで行ったキックボクサー・那須川天心(20)とのエキシビションマッチが記憶に新しいが、次の試合に関しては「ボクサーでもキックボクサーでもどちらでもいい」と語った。

 TMTは今後、日本でのイベント開催を目指してパートナー企業を募る意向で、RIZINとも協力関係を築く公算が大きい。

 この日はボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)が「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)に推薦選手を派遣するプロモーション契約を結んだばかりだ。関係者によれば、メイウェザーも同大会の会場を訪れる可能性があるという。

 両者にとって共通の関連リングが再びできたことで、これまで何度もささやかれてきたパッキャオとの再戦に期待が集まることも予想される。しかしメイウェザーは「1回やって勝っているし、納得していないファンがいるのかもしれないけど、もう引退しているし。お互い年も取ったことだし、基本的にはやらないだろう」と否定的な見解を示した。