【ONE】“バカサバイバー”青木がライト級王座に返り咲き

2019年04月01日 16時30分

ベルトを掲げる青木

 シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」初の日本大会(31日、東京・両国国技館)で“バカサバイバー”こと青木真也(35)が、エドゥアルド・フォラヤン(35=フィリピン)を破り、ライト級王座に返り咲いた。

 開始から約1分で組みつくことに成功。そのままテークダウンし流れるような動きで肩固めに移行した。2016年11月に同王座を奪われた相手にわずか2分34秒で圧勝。試合後は興奮した様子で「35歳になって好きなことやって、家庭を壊して独りぼっちで格闘技をやってんだ。どうだお前ら、うらやましいだろ! 俺たちはファミリーだ!」と絶叫した。

 その後落ち着きを取り戻し「この勝利を金本兄貴にささげるよ」と先月妻への暴行容疑で逮捕され、その後に復帰した金本浩二(52)への思いを口にした。17年にプロレスルールで3試合対戦しており、厳しく指導を受けたことがあった。

 1990年代後半の新日ジュニアに憧れて格闘技を始めた青木は「なんであんなに魅力があるんだろう。とにかく自分の世界観があるんです。(騒動後)試合に出たり、ユーチューブで活動したり、頑張っているじゃないですか。あの姿を見て『俺も頑張ろう!』って思えたんですよ。最後の追い込みを支えてくれた」。ベルトを手にさらなる活躍が期待できそうだ。