石井慧 激怒の祖母へMMA版3冠奪取誓う その裏に“家庭の事情”

2019年02月16日 16時30分

石井と祖母の淑子さん(左)(写真提供=Ken Hashimoto)

 MMA(総合格闘技)ファイターの石井慧(32)が15日、ポーランドの格闘技イベント「KSW(コンフロンタチャ・シュトゥク・バルキ)」と契約したと発表した。早期のタイトル戦が実現する可能性もあり、MMA版の「3冠ヘビー級王者」を目指すことを高らかに宣言。闘志をみなぎらせる裏には、“家庭の事情”があったというが…。

 この日、クロアチアから国際電話で取材に応じた石井は「このたび、KSWと無事に契約しました」と報告。契約を結んだ決め手について「先方からオファーを頂いた時に『一発目でタイトルショット(タイトル戦)でどうか』とオファーをもらった。日本人ヘビー級である僕を高く評価してくれたことが大きいです」と話した。

 予定されている次戦は日本の総合格闘技イベント「HEAT44」(3月2日、名古屋国際会議場イベントホール)でのカルリ・ギブレイン(31=ブラジル)戦。ギブレインの持つHEAT総合ルールヘビー級王座に挑戦する。セルビアの格闘技イベント「SBC」のヘビー級王座も保持する石井は「このままHEAT、KSWでもベルトを取って3冠王者を目指します」ときっぱり。続けて「3冠になれば、おばあちゃんも許してくれると思うので…」と気になる言葉を口にした。

 なんでも祖母の淑子さんが現在、石井に激怒しているというのだ。石井は昨年12月に「ポラリス8」「IBJJFワールドノーギ2018」とグラップリング(組み技格闘技)イベントに出場したが2連敗。黒星を抱えたまま今年1月に帰省しようとしたところ、祖母から「日本男児が負けたまま帰ってくるな!」と親戚を通じて通告されたのだった。「僕をぶん殴りやすいようにチタン製の硬いつえまで用意したそうです。おばあちゃんに許してもらえるまで実家に帰れない…」と石井は涙声で訴えた。

 実家の敷居を再びまたぐためにも…。2019年の石井は絶対に負けられない戦いのらせんに飛び込む覚悟だ。