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フジの平日午後は「女子アナの墓場」か


 フジテレビ平日午後の生情報番組枠が、このままでは「フリー女子アナの墓場」になってしまう!! 午前から午後に枠を移し、わずか1年で打ち切られた「知りたがり!」は、超低視聴率で終了。代わって始まった「アゲるテレビ」も初週放送で、視聴率1%台を連発した。前番組を仕切っていた元NHK住吉美紀アナ(40)は今や開店休業状態で、現在のメーン、元日本テレビ西尾由佳理アナ(35=写真)も「同じ道をたどりかねない」と関係者が危惧する。

 視聴率を上げる期待も込めて始まった「アゲるテレビ」だが、初週から惨憺(たん)たる数字(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を連発。放送作家が嘆く。

「4月1日は2・1%(一部)と1・9%(二部)、2日は3・6%と2・4%、3日は1・9%と2・2%、4日は2%と2・1%、5日は1・3%と1・4%と、まさに危険水域。日テレの裏番組『ミヤネ屋』打倒なんて夢のまた夢で、これじゃ深夜の通販番組と変わらない」

 フジ関係者も表情が暗い。「2日は新歌舞伎座のこけら落とし興行があり、その速報で少し数字が上がっただけ。あまりの低空飛行に、スタッフたちは頭を抱えている」

 前番組「知りたがり!」では、住吉が天気予報の時間でレオタード姿になり特技のヨガを披露――とNHK時代じゃとても考えられない露出をし奮闘したが、視聴率に反映されなかった。

「レオタードヨガは最初こそ話題になったが、途中から誰も興味を持たなくなった。局内でも『まだあんなことやってんの?』と失笑を買ってたほど」と同関係者。

 それだけではない。気の毒に、住吉に新しいテレビ番組のオファーはほとんどないというが、西尾も人ごとじゃない。

「ギャラ泥棒と言われても仕方ない。西尾のギャラは1本、約80万円。週に400万円近く稼いでる。その割に視聴率が伸びず、局内では『日テレから送り込まれた刺客なのでは?』なんてシャレにならない話が飛び交ってるよ」とはフジの某スタッフ。早くも番組打ち切りや西尾降板話がササヤかれ始めたというから深刻だ。

 もしそうなれば、西尾も「数字が取れないフリーアナ」のレッテルを貼られてしまう。「住吉同様、今後のオファーが減るのは間違いないし、あの平日午後の情報番組は数字が取れないイメージが付いて、フリー女子アナの“墓場”となりかねない」(テレビ関係者)

 ある制作会社スタッフは「あの時間帯の視聴者は主に主婦で、チャンネルはルーティーンになりがち。『知りたがり!』が低視聴率の枠を作ってしまった影響は大きい」と指摘する。そのルーティーンを崩してまで、主婦らが見る番組を新たに作るには「余程のインパクトが必要」という。それが「アゲる――」にあるかと言えばビミョ~。

「『ミヤネ屋』のように昔ながらのワイドショー仕立てにするわけでもなし、ニュースを淡々とやってしまうのは『知りたがり!』と大差ない。キャラクターを作って番組を進めるというのも、日テレ『ヒルナンデス!』に似てるしね。フジの中でも『何がしたいのか分からない』という声はチラホラ聞こえてくる。まぁ、これから徐々に番組内容も変えてくんだろうけど」(同スタッフ)

 フリーに転身し初のレギュラー司会となった西尾は「決して主婦ウケの悪い女子アナじゃないので、フジの選択は間違ってないはず」とは他局関係者。ただ、前出制作会社スタッフは「一緒に出てるフジの若手男性アナとの絡みが何となくチグハグ。その点もこれからの課題」とプロ目線で分析する。

 前出のフジスタッフによれば、「フジの若手アナたちは、自分を起用しない不満で爆発寸前。局アナを起用してれば、西尾に払う年間約1億2000万円近い人件費が浮く。それをロケや機材などに投入すれば、もう少しマシな番組ができる」とのこと。

 正念場の西尾に今後、新企画で“墓場”から抜け出すチャンスが来ると期待したい。

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